宅録に関する雑誌の発行部数を調べてみる
宅録趣味人が読む雑誌って何が多いんだろうかと気になって、ググってみました。
雑誌への広告を取り次ぐ会社のホームページに発行部数が載っていて、それを参考にしてみました。いつのデータなのか所属年の確認をするのを忘れてたのと、本当に正しい数字がどうかの裏付け確認はできていませんので、あくまでネットに載ってる参考情報ということでお読みください。
まず宅録で思いつくのは、サウンド・レコーディングマガジンですが15万部だそうです。それからサウンドデザイナーですがこちらは5万部だそうです。
ついでに楽器類も調べてみました。ギターマガジン25万部、ベースマガジンとドラムマガジンが12万部、キーボードマガジン15万部だそうです。
これらの雑誌を書店で毎月を眺めているのですが、サウンドデザイナーは、まだ宅録を始めて日が浅い読者か、宅録は昔からやっているけどそれほどヘビーユーザーでない読者をターゲットにしている感じ。
サウンド・レコーディングマガジンは宅録やPAなどにかなり精通した読者を想定している感じでしょうか。
私が読んでいてしっくりくるのはサウンドデザイナーなので、私もまだまだあまちゃんです。(というか、死ぬまであまちゃんです。)
サウンドデザイナーは1年前ぐらいに1曲バンドスコアが載っていて、さあ、それを読者のみんなも一緒に宅録してみよう!みたいなコーナーがありました。これが私にはストライクないい企画で、課題曲が魅力的だった号は実際に何冊か買いましたが、このコーナーがなくなってからは1冊も買っていません。
サウンド・レコーディングマガジンは、ほとんど買いません。内容が専門的過ぎるのと、出てくる資機材があまりに高額なので、とてもサラリーマンのおやじが趣味で手にできるものが少ないのです。見開き2ページのDAWソフト毎のTips記事はざっと眺めるのですが、購入するまで気持ちが盛り上がりません。過去にプライベートスタジオの特集や、ミックスコンテストがある号を買ったことはあるのですが、これも毎年ルーチン企画となり、最近は購入しようと思わせる目新しい企画がありません。
あとDTMマガジンというのもあったのですが、これは休刊になってしまいまし
たね。内容が私には乏しく一度も買ったことがありません。
楽器関係の雑誌は発行部数を見るとわかりやすいですね。まず世の中にギタリストはウジャウジャいるのが25万部という数字でよくわかります。ベースギターやドラム人口はギターの半分以下ぐらいというのも何となく感覚で納得できます。本当はもっと少ない感じがしないでもないですが。逆にキーボードはもっと少ないと思っていましたが、多くて意外でした。
ベースギターのケアグッズ
いろいろな楽器に触るのが好きな私ですが、メインは何ですか?と問われたならば、やっぱりベースギターですと答えるような気がします。10年程ドラムを叩き、その後ベースギターを弾くようになって、アコギやエレキギターにも興味が沸いて弾くようになって、とあれこれ手を出しているのですが、例えばバンドに入って演奏するとなると、ベースギターならまあ何とかなるかと思います。
ギターはとてもバンドの一員として成り立つような演奏力がなく、ドラムは好きなのですが日頃練習できないのでバンドの一員にはとてもなれないかなあと。
ベースギターは日頃からよく触るし、そこそこにライブ経験もあるので他の楽器よりはまだマシではないかと。そんな自称ベーシストです。
ふと楽器のケアについて、ちょっと気になっていろいろと調べてみました。今まではベースギターやエレキギターのボディにはKEN SMITHのPRO FORMULA POLISHというのを使っていました。ネックについてはメイプル指板のものは空拭きのみ。ローズウッド指板のものはレモンオイルを時々使っていました。
ここ数日ネットの評価などをいろいろと見て歩いた結果、ボディについては、SadowskyのEveryday Polishというのがいいように感じています。少しお値段高めですが余分な成分が入っていないようですし、楽器にも優しいのではないかと。ネックについては、FERNANDES 424 Rose Neck Oilというのが良さそうです。
手持ちのPRO FORMULA POLISHやレモンオイルが無くなったら、これらを購入した
いと考えています。
Studio One3 導入
パソコンを使った宅録を始めたのは、2003年頃だったと記憶しています。
YAMAHAのXG WORKSというソフトを友人に借りて使いかけたのですが、どうも操作に馴染めず、あれこれ調べてROLANDのHOME STUDIO2002が使いやすそうだと見当をつけて購入して使ってみると、これは操作の理解が容易で、カセットテープMTRでやっていた多重録音の楽しさを再び味わうことができました。
それから2004年に同じROLANDということで、HOME STUDIO2002からSONARにソフトをグレードアップし、以来、ProToolsに浮気をしたりしながらも2016年秋頃までは、SONARをメインに使ってきました。その後SONARは、ROLANDからTASCAMブランドになっても、Windows専用で安定していて落ちることが少ないソフトだったので安心して使っていたのですが、Windows7の頃から時々落ちて、Windows10ではより落ちる頻度が多くなり、どうしたものかと思っていた矢先、毎月されていたバージョンアップが2016年10月から止まってしまいました。加えてサウンドデザイナーやサウンド・レコーディングマガジンの記事連載が終わったりして、何となくSONARのイメージが悪くなって、いよいよ他のDAWソフトも考えた方がいいような気がしてきました。
そして毎年恒例の11月末からのブラックフライデーが開始されます。宅録関係もソフトウェアが日頃よりお安く売られる季節になり、デモ版を試したりしながら最終的にStudio One3を導入することにしました。ProToolsもいいとは思うのですが、私のパソコン環境ではすぐにドロップアウトが発生し、プラグインを遠慮なく使えないので、軽くて安定していて操作がしやすいものを検討してStudio Oneに辿り着いた感じです。また、マスタリングに強そうな点も魅力になりました。
まだ2ヶ月弱しか使っていませんが、Studio One難点としてはMIDI入力がSONARに比べて弱いです。楽譜画面で入力することができなくて、ピアノロール以外の選択肢はありません。
このため、MIDI入力はSONARを中心で行い、録音中心になったらStudio Oneを使うというような役割分担で当面やっていこうかと考えています。
また自分なりのスタイルができて来たら記事に残したいと思います。
ブログ開設
わたくし「いしがめ」は、子供の頃はプラモデル作りが趣味でした。
小学生の頃はF1カー、スーパーカー、そして戦艦や戦車など。中学生の頃はガンダム、ダグラム、バイファム、ボトムズ。
高校生になるとプラモデルから遠ざかり、軽音バンドに趣味が移りました。
10代20代はドラム、30代からベースギター、ギターといった弦楽器に移って現在に至ります。
バンドを組んで演奏したりもしていたのですが、年齢が上がってくると仕事もプライベートもいろいろと演じる役が増え、メンバーの日程も合わなくなって徐々に一人で楽器を触るのが中心になってきました。
80年代、4チャンネルのカセットテープMTRで好きなバンドなんかの多重録音コピーを一人でして遊んでいました。その後、多重録音技術は大きく進化し、カセットテープからMDディスク、ハードディスクと変わっていって、2000年頃からはコンピュータにソフトを入れて録音するスタイルが定着して現在の宅録環境がだいたい形になったように思います。私も2002年頃からパソコンを使った宅録を始め、かれこれ15年程のらりくらりと続けています。
ここ「いしがめハウス」は、中年おやじが、趣味の宅録に関することを中心に、自分の考えの整理や取り組みなどの記録を目的に開設するものです。ほぼほぼ自分用です。