いしがめハウス

主にベースギターや宅録に関する話題と日々の雑記

今更ですがProtools11

 2002年からSONARを使うようになり、ずっとSONAR一筋でしたが、2011年にProtools9に浮気するも上手く動かず、またSONARに戻り、そして2016年11月にStudioOne3を購入。SONARから移行しよとこの半年あれこれ触ってきました。

 仕事上でBGMが必要になり、StudioOneで作ってみて、SONARよりもいいなあと思っていたのですが、データファイルが開けないというトラブルにみまわれ、あれこれ試行錯誤しているわけです。フリーズして動かくなくなって再起動ということを何度も繰り返し、これはSONARでも時々発生しており、なんだかなあと残念に思っていました。

 Protoolsは9お得にバージョンアップというプロモが以前あって、とりあえず11に上げています。久々に引っ張り出して使ってみると、これがものすごくいい。

 StudioOneで発生するBFD3の問題など、まったく発生せず、MIDI入力もピアノロールしかないStudioOneに比べ、五線譜入力や、リスト入力ができて、SONARと同様にやりやすい。

 何より、BFD3を使っているファイルもまったく問題なし。

 Protoolsは動作が重くて、プラグインを少し立ち上げると再生が止まってしまったり、音がとびとびになったりという印象しかなかったのが、今使っているCorei7のノートパソコンでは、メーターを表示させてもCPUに大きく負荷がかからず快適に動いてます。Corei7のパソコンにしてから使ってなかったかもしれません。うっかりしてました。

 今日、試しにProtools11で簡単に曲を作ってみようとやってみると、ドラムのMIDI入力も問題なくできるし、ベースやギターの録音も簡単にできるし、戸惑うのはショートカットキーがわからないので本を見ながら操作するぐらい。ここ1週間ほどあれこれ作業してもフリーズは発生してません。画面も見やすいし、ここにきて今更ですが、StudioOneはマスタリングで使用することにして、曲制作は今日からProtoolsメインでやることにしました。慣れてくるとサクサク作業ができていいです。

 Protools12が最新ですが、今のところ11でも問題がないので、当分11であれこれやってみようと思います。