いしがめハウス

主にベースギターや宅録に関する話題と日々の雑記

宅録遊びの紹介

 私が時々やる宅録遊びに、市販のサイトで売られているMIDIファイルを買い、ドラムやシンセのトラックを質の良いソフト音源でWAV化し、ベースやギターのパートは自分が弾いて録音してからステレオミックスを作り、携帯音楽プレイヤーに入れてBGMとして聞くというのがあります。

 バンドスコアが手元にあり、ドラムやシンセパートを初めからMIDI入力してカラオケを作っていく方法も、もちろんあるのですが、チマチマとMIDI入力するのは結構時間がかかるので、それよりは市販データがあれば買って、ベースやギターを弾く時間をいっぱい取りたい訳です。作りたい曲の市販データがない時は、初めから作ることもありますが、過去にはドラムとシンセ入力だけで週末の自由時間が終わってしまったということもあり、なるべく避けたいところではあります。

 昨年、ちょっと作ってみようかなと思って手を付け、途中やめになっているのが、KokukaのProgress。市販MIDIデータがあったので、購入し、ドラムとピアノをWAVにするところまでは順調にいきました。が、ストリングのパートでつまづきました。ストリングスパートはピッチ情報以外にピッチを変化させる命令がいろいろと入っており、手持ちのソフトシンセでは、妙な違和感があって市販データのストリングスを綺麗に再生できる音源がありませんでした。

 私のなんちゃってMIDI知識だとデータを手持ちの音源に合わせて修正するのもなかなか厳しい状態なので、これを機に、程度のいいマルチ音源の導入を考えてみようかと考えるうちに作業を中断して、そのままになっています。春も近づいてくるし、そろそろ再開しようかと思案中です。